以前このブログでも紹介したSDAMという腎臓のバイオマーカーが先月から一部の病院で検査可能になっています。
当院でも先月から今月にかけて40〜50例くらいの子のSDMAを測定していますが、概ね想像したような数値が出てきます。腎臓病の早期発見の指標になるのはもちろんですが、今後はモニタリングなどに使えるかなどの検討や、もし可能であればシスタチンCとの比較などもおこなっていきたいと思います。
今後は定期的な健康診断でもこのSDMAを取り入れて、早期に腎臓病の発見に役立てたいと思います。


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